店頭でのPINバイパス取引廃止
店頭でのPINバイパス取引廃止に関するご案内
2025年(令和7年)3月をもって、店頭におけるクレジットカード等の取扱い時に、暗証番号(PIN)の入力をスキップし、サインにて本人認証を行う「PINバイパス取引」については、経済産業省主導によるクレジット取引セキュリティ対策協議会の「クレジットカード・セキュリティガイドライン」に原則廃止することが記載されています。
ICクレジットカードによる取引では、暗証番号(PIN)を入力することとしています。暗証番号入力をスキップする機能(PINバイパス)は、お客様がお取引時に「暗証番号(PIN)を忘れってしまった場合」に、お客様を救済するための措置として位置づけられています。
当社におきましても、ガイドライン等を遵守し「PINバイパス取引」を許容しない取組を今後順次進めてまいりますので、暗証番号(PIN)入力による本人認証等の取引を実施するようお願い致します。
クレジットカード不正利用防止の観点からも、必要な場合を除き利用はお控え下さい。
※PINバイパスとPINレスとは異なります。
PINバイパス(暗証番号入力スキップ) :
PIN入力を省略して取引を行うこと
PINレス :
一定金額まで本人認証不要の取引のこと
「PINレス取引」を設定している場合は、従来どおり当該金額の範囲内での暗証番号(PIN)入力は不要です。
暗証番号入力スキップ機能の濫用取引の例
(暗証番号入力スキップ機能の濫用となる可能性が高いので、正しいお取り扱いをお願いします。)
● お客様をレジでお待たせしないように利用(暗証番号を覚えていないと時間がかかるので)している場合
● レジ周りが狭く端末機を置けないので、省略している場合
● テーブル会計ができ、便利に利用している場合(テーブル会計でPIN入力をしない場合)
- ICクレジットカードの正しい取扱い方法はこちらから
- ※こちらは「日本クレジットカード協会(JCCA)」のページとなります。